4/17の海日記。サンゴ採捕と移植作業
昨年9月より漁協組合がサンゴ養殖の特区を申請し、サンゴの採捕&移植活動と、
OIST(大学院大学)も研究の一環として加わって三位一体でこの事業に取り組んでいます。
この日は知念海洋レジャーセンターの沖合でその作業が行われました。
採捕するサンゴの選定に沖縄県環境科学センターからスタッフ2名、
採捕担当3名、そして東京からメディアの取材で記者1名とカメラマンが乗船。
(※サンゴ採捕には県へ届け出が必要です)
環境科学センターのスタッフがサンゴを見定め、
私たち採捕担当が1群体から5破片を採ります。
それを石灰岩の上に固定して
サンゴを縛ります。
「ひび建て式サンゴ養殖」というやり方です。
環境科学センターのスタッフが翌日の作業に備えて準備してました。
この時点でもう夕暮れ。
800破片の採捕と移植で4本潜りっ放し
「タイワンカマス」
出港から帰港まで約9時間のハード作業でした
「岩に完全に擬態し、背ビレに猛毒の持ち主オニダルマオコゼ」
みなさんお疲れ様でした~
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